Ｎコードの入力方法

　「Ｎコード」とは緯度経度を変換したものです。世界をブロック、ユニット、メッシュの順に細分割しており、緯度経度が点情報であるのに対してエリアを示す情報になっています。
　よって正確に言うとエリア検索をするもので、Ｎコードによって指定されたエリアの中心が地図中央に表示されます。
入力方法は以下のとおりです。用語の詳細はこちら
　入力方法は以下のとおりです。

• 　世界が３０個のブロックに分割されており、ブロック番号入力はプルダウン式になっています。
• 　ユニット番号は東西２桁、南北２桁を組み合わせた計４桁の数字を入力して下さい。
  ブロック番号とユニット番号を指定すると、それだけでもおよその位置検索が可能です。例えば2A,9375だけで検索するとニューヨーク周辺が検索され、地図の表示はユニットの中心位置が画面中央になります。
• 　メッシュ番号は東西、南北それぞれ１桁から４桁までの任意の桁数で検索をすることが可能でをクリックすると入力値が右上に表示され地図検索されます。その場合Nコード表示は指定されたエリアの中心点の位置が４ケタ表示され、地図はそれに対応する位置が画面中央に表示されます。
• をクリックすると中央の十字の位置にマーカーが付き、その位置情報を入力することができます。マーカー点の情報が吹き出しの中と地図下部欄に表示されます。吹き出し中の×をクリックすると吹き出しを消す事ができます。マーカーが不要になればマーカー上にカーソルを移動しクリックするとマーカーおよび下部の情報も併せて消去されます。マーカーは印刷時に便利な機能として使って頂けます。
• 　本サイトでは住所や施設名で検索していただく事も可能になっており、住所または施設名欄に入力して下さい。本検索はGoogle の提供するジオコードを使用しており外国の施設も検索が可能です。外国の施設は「自由の女神」のように日本語で検索できる場合もありますが「エッフェル塔」では検索できません。ただ「effel tower」と入力すると検索が可能で、その情報とＮコードが吹き出しおよび地図下部にマーク位置と同じように表示されます。ただし施設は代表的な物に限られ、必ずしも施設の中心点を示すわけではありません。

※　地図の表示はＮコードから直接検索するのではなく一旦緯度経度に変換して検索する手法をとっており、変換誤差やメッシュ番号が4桁の精度は5ｍの精度である事、ベース地図が調整地図であることなどにより誤差が出る事がありますのでご了承下さい。